環境

リサイクルポリエステル

Cafunéでは、バージンポリエステルの代わりに、世界中にある既存のプラスチックを活用したリサイクルポリエステルのみを使用することにこだわっています。

ポリエステルとは?

ポリエステルは、プラスチックから作られた人工合成繊維です。スポーツウェアからランジェリーまで使われていて、世界で最も人気な繊維の1つです。

しかし、ポリエステルの生産には石炭、空気、水や石油が必要であり、貴重な天然資源を消費すると同時に、世界最大の汚染源である石油産業を支えています。

また、ポリエステルは生物分解性ではありません。ポリエステルの染色工程に使われる化学物質は有害なものが多く、作業員に影響をもたらし、廃水の処理も非常に困難になります。

Cafunéはポリエステルを使っていますか?

Cafunéは、バージンポリエステルの代わりに、世界中にある既存のプラスチックを活用したリサイクルポリエステルのみを使用することに取り組んでいます。

2021年春夏から、裏地のコットンを廃止し、リサイクルポリエステルに変更しました。新しい裏地は、再生繊維の生産で世界をリードするREPREVEを50%使用しています。

リサイクルポリエステルを100%使用するよう努めましたが、現時点では技術的に不可能です。引き続き私たちは、性能と耐久性に優れた100%リサイクル素材を提供するサプライヤーから、他のリサイクル繊維を探求し続けています。

リサイクルポリエステルは何からできているのですか?

リサイクルポリエステルは、ペットボトル、ポリエステル産業廃棄物、ポリエステル衣料から作られる再生繊維です。再生ポリエステルの性能と耐久性はバージンポリエステルと同じですが、環境負荷が非常に低くなっています。

まず第一に、リサイクルポリエステルは廃棄物の量を減らし、プラスチックが埋立地や海に流出するのを防ぎます。また、リサイクルポリエステルはバージンポリエステルに比べて生産に必要なエネルギーが少ないため、化学物質や温室効果ガスの排出を減らすことができます。結果、化石燃料産業への依存を減らすことができるのです。

さらに、リサイクルには終わりがなく無限に繰り返すことができるため、衣料品の廃棄が環境に与える影響を直接的に軽減できます。